プラチナプラスチック

雑記のようなもの

負けを目指す試合などない

俺は勘違いをしていたらしい話

友人卓はあくまで"お遊戯"らしい

とある集まりの、とあるイベントにて麻雀をすることとなったのがことの始まり

イベントの概要としては、カンとか鳴きまくるも良し!みたいな感じ
みんなで楽しくやりましょうねーと言った誘い文句だった

それなりの人が集まるため、卓を囲む参加者と観戦者でVCの部屋を分け、観戦者は配信を通して観る

集まる人は本当に初心者の人からそれなりにやってる人までさまざま
自分は卓を囲む中ではそれなりと言ったところ

始まった友人戦

カンを狙う人や役満を狙う人、雑談をしながら進行していく

トップでリーチを張ったそのときだった

「この牌?」

当たり牌を探りながら出し始める人がいた

は?

この辺で興が冷めた

その後も、その人はインパチを喰らうと自棄になったようにわざと箱にした

負けにいくゲームなどない

これは完全に持論だが、
ゲームはそこに参加するみんなが少なくとも勝ちを目指すから面白いのだと思っている

あそこでこうしていれば、とか、
俺もそういうふうにプレイしたい、とか
そういった理想を求めて、
負けたときに悔しいと思えるプレイをするのが、
あらゆるゲームの醍醐味だ、と

何故、進んで負けることをする?
しかも、この麻雀に至っては観戦者がいるんだぞ?
観てる側がそれで面白いと思うのか?

負けた時にヘラヘラしてるのは、まあまだ分かる
恥ずかしい気持ちを誤魔化したいとか、そんな感じだろう

けど、プレイから負けを目指すのは、
もはや荒らしに近い行為だ

俺の持論では、あり得ない

許し難い心構えだ

人は選べる

コミュニティに入っているとき、困るのがそういったことを楽しむ人が少なくはないというところ

ピシャリと、俺が言ったことで場まで冷ますことはない

俺は真面目すぎるんだろう

たかが麻雀、たかが友人戦だ

楽しければいいと言うのは俺だって同意できるところ
違うのは、俺には悪質に見えるそれを楽しいと思える感性を持っているかどうかだけだ

つまり、

俺にできることは、
勝ちたいと思ってやってる人がいる、
そういう人を大切にするべきなんだろう

おわり

次も、イベントには参加するつもり

ただそのときはこう言うのだ

「〇〇さんがやらないなら入りますよ」

楽しくないことがわかってるなら、
事前に回避するに限る

親マンが確定している状況でツッパることはない
そういう話だ