株式売買は購買欲を抑える - プラチナプラスチック

株やってると何か欲しいって気があんまりしなくなるって話

株式売買を始めてからこれで3年が終わろうとしている
なんだかんだで、負け無しでここまでこれていて、
それなりに稼ぎがあるのは自信にもなっている

株を始める前、株に対するイメージは、
とにかく、勝ちにくい、楽して稼げるなんてそんな上手い話はない、
とかそういう感じだった

やってみると、そうでもないんだけど

で、

じゃあ、それなりに稼いているんだから、
何か欲しいもの買えるじゃん！って、
いざ、欲しいものを探してみた

最近、iPadを買った
数ヶ月前からあったらいいなー、とか思って、
ようやく買って、3万円だった

iPadがある、ノートパソコンがある、ゲーミングPCがある、
ネット環境がある、夏涼しく冬暖かい部屋がある

…これ以上、何が欲しい？
十分満足じゃね？？

まあ強いて言えば、
イヤホンが壊れそうだから新調したいが、
それだって今すぐじゃない
壊れてからでもいい

現在、株で350万ほど運用している
毎日というわけではないが、
それなりの頻度で売買をしている

一回の取引で数十万円、これを月に何回か動かす
たまに100万単位になることもある

もっとお金を持ってる人はもっと単位はデカいだろう
けど、
俺も既にお金に対する感覚がなんとなく常人ではないと自覚している

なんというか、経営者の感覚か？
お金が物の扱いで、お金自体に自分を食わせる価値があると思ってないんだよね
運用するためのお金と手元にあるお金が同価値の感覚じゃない

言ってみれば、パチンカスと同じかもしれない

数十万円動いてるはずなのに、
駄菓子買うのに50円払っている感覚
この惜しみない、後ろ髪引く思いがまるでない感覚

そんなことを月に何回もしてれば、
「あー、今月も買ったなあ」って購買欲満たされて、
欲しいもの（株）買ったので別に欲しいものないや
ってなる

しかも、
その辺の物とは違って、価値の上がる可能性の高い物、だからね
逆に欲しく思わない動機にさえなってしまう

購買欲すごくてお金貯まらんって人、
株をやってみよう
死に物狂いでどこの株買えばいいか調べて買って、
それで資産増えたとき、いろいろ価値観変わるよ

これが良いのか悪いのかは知らんが。