プラチナプラスチック

雑記のようなもの

原神がBOTWのパクリとか言うそれについて

どっちのゲームも知っているが、プレイはしたことのない視点で、
思ったことをつらつら書いていく
てか、この話をするには遅すぎるかもしれない

パクリ?

まず創作のパクリについていろいろ書きたいことがある

例えば、車
エンジンの基本構造など、どの車も大体同じで
言ってみれば、エクステリアやインテリアくらいしか違いがない
他にはせいぜいアイサイト、センシングとか機能の加点や、
エンブレムで明確な差別化をすることくらいしかできない

例えば、スマホ
iPhoneから始まった携帯革命も、気づけばスマホとして認識を同じにしながら、
PixelなどのスマホiPhoneのパクリだという人はいない
世界を変えるまでの独創的なアイデアだったiPhoneでさえ、スマホの枠組みまで著作権を認められていない

根っこが同じでも、それでも別の著作物として差別化されているかどうかは、
もはや気分の問題でしかない

仮に確定的証拠、例えば設計図を持っていることが分かっていたのなら、
また別の話かもしれない

雰囲気が似ている?

グラフィックが、雰囲気が似ている、だけでパクリだって言われるのって馬鹿らしいな
馬鹿らしいにもほどがある

256RGBで考え、近い色をほぼ同じだと評価した時に、
自然に好感が得られるパターンなんて1万通りもないだろう
かつ、
トゥーンテイストなレンダリングパターンで考えれば、これも1000通りもない

色んなアニメをみている完全な主観の意見だが、
どのアニメも似たような配色を使う

要するに、ここを論点にすると、
狙って創作活動したときに、確実に重複することが予想できるので、
パクリだなんていうのは不毛だってこと

モーションが似ている?

これももう、、

人間の動かせる関節の範囲なんてこんなにも少ない
この動きは私の権利、なんて主張が認められるなら、
全パターンの権利を演算して著作権をとった人が丸儲けできることになる
それは現代なら可能なことだろう

アニメのモーションの著作権について - 弁護士ドットコム 企業法務

だから、創造性ってそういうことじゃないんだろう

差別化

まず、
他人で成功しているものがあるとする

それが成功していることを知ったのだから、
その要素について研究して取り入れるのは、ものづくりとしては健全な考え方だ

そして目指すべきゴールはその先にある
その市場において、「これなら買いたい!」という層を狙ったプラスαを加えたものがゴールだ
これが差別化になって、著作物として認められるようだ

似た話のアニメだってあるだろう
似た雰囲気の音楽だってあるだろう
そこで別のものだと認識できているなら、差別はできている

ってことはだぞ?

「パクリだ!」と認識して声をあげることは既に差別化できているわけだ
同一視していないわけだからね
もし同一視してるなら「え?これ○○じゃないの?」って間違えるはずだから

ゲームシステムだって、作っていれば似たようなものになることだってある
ソースをそのまま使っているようなら問題かもしれないが、これを明らかするのは無理だろうし、
ここについては部外者では全く手が出ない

おわり

まあ、あれだわ

ただの消費者は
変なこと考えないで純粋にお金払って楽しめってことだな
消費者が損するのは、変なこと考えて気分害したときだけだ

ゲームとかで差別化の主な主軸は、
キャラとストーリーくらいか

余談だけど、
コロプラのプニコンを思い出した
全ゲームが影響を受けるレベル…コロプラとの裁判で争点となる任天堂の特許内容が判明 | カミアプ | AppleのニュースやIT系の情報をお届け

これみると、任天堂って権利にものすごく煩いんだなって。
さすが東大ばっかりを雇っているだけある

それにしてもゲームシステムに著作権ってあるのかよ
WASDにも著作権ってあるのか?